巨人 CS逃した戦力層の薄さ…ベテラン頼み、長打力も機動力も不足 世代交代急務

[ 2017年10月2日 08:45 ]

セ・リーグ   巨人4―5阪神 ( 2017年10月1日    東京D )

<巨・神>CS進出を逃しファンにあいさつ後に一礼する高橋監督
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 【記者の目】戦力層の薄さが、06年以来のBクラスにつながった。阿部、村田らベテラン勢を脅かす若手が今季も台頭しなかった。他球団に目を向ければ優勝した広島の新井、2位・阪神の福留らは定期的な休養を挟みながらの出場だったが、休ませられない現実があった。

 20本塁打を放った選手は一人もいない。盗塁数もリーグ4位の55個。長打力、機動力ともに不足するチーム編成では上位チームとの差は縮まらない。チーム力の底上げには、近年の課題に挙げられる若手育成は不可欠だ。

 今季はドラフト2位の畠が後半戦から先発ローテーション入りし6勝。同4位の池田も主に中継ぎで33試合に登板した。一方、開幕スタメンに名を連ねた3年目の岡本は14試合の出場にとどまり、ノーアーチに終わった。空いていた二塁のポジションも、結局はマギーをコンバートして埋めた形になった。

 昨年のドラフトでは1位で内野手の吉川尚を指名したが、他の6人は全て投手だった。今年は早実・清宮に注目が集まるが、1位指名が重複する可能性は大。数年後を見据えたチーム編成をしなければ、世代交代は進まない。(巨人担当キャップ・川島 毅洋)

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