阪神・金本監督、貧打に怒り「申し訳ない。気持ちも伝わってこない」

[ 2017年9月26日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0―7DeNA ( 2017年9月25日    甲子園 )

<神・D>厳しい表情の金本監督
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 今世紀初の屈辱だ。阪神は25日のDeNA戦に0―7で敗れ、甲子園球場では00年以来17年ぶりの3試合連続零敗に沈んだ。ウィーランドの前に散発5安打に終わり、本拠地に限れば29イニング連続ゼロ行進。金本知憲監督(49)は「地元ファンに本当申し訳ない」とこうべを垂れ、「気持ちも伝わってこないところもある」と貧打に怒りをにじませた。

 祝日でもない月曜日の夜に集った3万8112人の観衆の前で再び拙攻劇を演じた。散発5安打。甲子園球場での3試合連続零敗は実に00年5月2〜4日以来17年ぶりだ。本拠地での無得点は29イニング連続へ伸び、1分けを挟んで5連敗。金本監督は敗戦の弁に怒りをにじませた。

 「やっぱり甲子園で勝たないと。もう3試合連続完封でしょ? 史上初じゃないの? どうなの? 地元のファンに本当、申し訳ない」

 18日の広島戦の8回から続く甲子園でのゼロ行進が止まらない。20日の巨人戦、24日のDeNA戦を経て再びスコアボードに9個の「0」を並べた。「今日は別にいいとは思わなかったけど」と振り返ったウィーランドを打ち崩せず、忍耐強い指揮官もさすがに怒髪天をつく勢いだった。

 「ちょっと振りが鈍いところもあるし、気持ちも伝わってこないところもある。ちょっと淡泊になっているというかね…。あるんじゃないかな、そういうのも」

 打線のキーマンが精彩を欠いた。まずは4試合ぶりに1番起用された糸井だ。1、3、6、8回と4打席すべてを回の先頭打者として4打数無安打で出塁すらできなかった。そして、期待の助っ人砲がことごとく好機をつぶした。初回2死一、二塁、4回無死一塁、6回2死一、二塁。3打席すべて走者を置いた状況で5番・ロジャースは凡退した。「自分の打ち損じというか自分のスイングができなかった。甘い球を打ち損じてしまった」。1本塁打を含む3安打で復帰を飾った23日のヤクルト戦(神宮)から一転、本拠地では寂しい内容だった。

 3位・DeNAに3・5差、4位・巨人に5差。よほどの失速をしない限り2位は堅持できる。ただ、順当ならクライマックスステージ(CS)のファーストステージの舞台となる甲子園では10日のDeNA戦を最後に白星が遠い。あす27日からは横浜、東京遠征で、本拠地戦は10月5、6日の中日戦を残すのみ。甲子園に勝利の六甲おろしが響く日が待ち遠しい。(惟任 貴信)

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