阪神メッセ、27日2軍戦で甲子園デモ 金本監督驚く回復力

[ 2017年9月26日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0―7DeNA ( 2017年9月25日    甲子園 )

阪神のメッセンジャー
Photo By スポニチ

 右腓骨(ひこつ)骨折からの復活を期す阪神のランディ・メッセンジャー投手(36)が25日、甲子園球場でブルペン入りし、金本監督ら首脳陣の前で投球練習を披露した。参戦を強く望むクライマックスシリーズへ向けて回復を猛アピール。早ければ26日ウエスタン・リーグ広島戦(鳴尾浜)と目されていた実戦復帰は本拠地・甲子園での27日同戦が決定的になった。

 DeNA戦を控えた練習真っ最中だった午後3時。全投手がグラウンドに出ているにもかかわらず、金本監督や香田投手コーチら首脳陣がブルペンへ一斉に移動を始めた。無人と思われたブルペンから響かせた軽快なミット音。音の源はメッセンジャーだった。リハビリ拠点にしてきた鳴尾浜球場ではなく甲子園球場を電撃訪問。クラブハウスとブルペンの往復でも報道陣の前には一度も姿を見せなかった。

 “隠密”に徹した本人に代わって金本監督が順調な回復ぶりを明かした。それも驚きと合わせて――。「良かったよ。ボールは。90%くらいかな。思ったより早いね」。直接の会話はなかったという。変化球も交ぜながら投げ込んだ一球一球が、最大のメッセージとなったに違いない。香田投手コーチも「まだリハビリ中なのに良い球を投げていた。普段と変わらない投球」と太鼓判を押した。

 23日には故障後初めて投内連係に参加し、「あと1回ブルペンに入ったら次は実戦形式に入りたい。打撃投手よりも早く試合で投げたい」と明言。登板2日前にブルペン入りする通常調整に照らし合わせれば、27日に8月10日の巨人戦以来、48日ぶりの復帰登板に臨む公算が大きい。2位が確定すれば、CSファーストステージの舞台は甲子園球場となり格好の“復帰デモ”になる。打線低迷に不安が残る中、一時は秋の不在を覚悟した助っ人右腕の吉報が明るい材料だ。(久林 幸平)

続きを表示

「名将かく語りき〜歴史を彩った勝負師たち〜」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2017年9月26日のニュース