慶大・岩見、歴代8位17号 プロ注目長距離砲が2戦連発

[ 2017年9月26日 05:30 ]

東京六大学野球第3週第3日   慶大9―5法大 ( 2017年9月25日    神宮 )

<法大・慶大>4回無死、2試合連続となるソロ本塁打を放つ慶大・岩見
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 東京六大学野球は25日に3回戦1試合が行われ、慶大が法大を9―5で下し、1勝1敗1分けとした。今秋ドラフト候補の4番・岩見雅紀外野手(4年)が4回に右中間へリーグ歴代8位タイとなる通算17号ソロ。打線に勢いをつけ、勝利に貢献した。

 打った瞬間、柵越えと分かる一撃だった。2―0の4回、先頭・岩見は1ボールから甘く入った外角直球を強振。滞空時間の長い一発は、右中間席中段へ着弾した。2戦連続の今季3号ソロ。通算では歴代8位タイ、慶大では2位の大森剛に並ぶ17号とし、六大学記録を持つ高橋由伸(現巨人監督)の23号にまた一歩近づいた。

 「(狙いを)広く取って、うまく対応できた。(歴代8位タイは)素直にうれしい」

 今夏の大学日本代表遠征では4番を東北福祉大・楠本に譲り、主に代打での出場だったがパワーは大学生随一だ。今春の時点で進路をプロ一本に絞り、指名がなければ野球を辞める決意を固めている。ネット裏で視察した広島の苑田聡彦スカウト統括部長は「打撃に関しては、大学生野手でトップクラスなのは間違いない」と高く評価。ドラフト会議までアーチを量産し続ければ、高校生打者の目玉である清宮(早実)と同様、上位候補に名を連ねることになる。

 26日の4回戦で、今春の早大・佐藤晋以来の3戦連発と勝ち点奪取に挑む。優勝争いへ踏みとどまるには落とせない一戦。3回戦までもつれた東大戦に続き、2カードで早くも7試合目となるが「夏から連戦を意識してやってきた。負ける気はない」と腕をぶした。 (原田 真奈子)

 ◆岩見 雅紀(いわみ・まさき)1994年(平6)7月10日、滋賀県生まれの23歳。比叡山(滋賀)では通算47本塁打も甲子園出場なし。1浪して入学した慶大では2年春からリーグ戦出場。大学通算54試合で17本塁打。侍ジャパン大学日本代表として今夏ユニバーシアードで金メダルを獲得した。1メートル87、107キロ。右投げ右打ち。

 ▼法大・青木久典監督 サインミスがあったことが残念。明日(26日)は絶対に取ります。

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