ロッテ井口 監督でも「6」 由伸、金本に続く現役背番号

[ 2017年9月26日 06:06 ]

引退試合で本塁打を放ったロッテ井口
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 ロッテが井口資仁内野手(42)が監督に就任した場合、引き続き背番号「6」を準備することが25日、分かった。球団幹部は「本人が望むならそうなるでしょう。しばらくはつける人もいないでしょうしね」と語った。球団側とは条件面などの細部の詰めを残すが、来季のタクトを振ることは決定的だ。

 70番台から90番台を背負う監督が多い中、最近では現役時代の番号のままの指揮官もいる。阪神・金本監督は「6」、巨人・高橋監督は「24」だ。井口はダイエー時代の「7」、ホワイトソックスでの「15」などを経て、09年のロッテ加入時に「6」をつけた。最も長い期間をともにした愛着のある番号だ。

 井口は24日に引退試合に出場。試合後、今後について「いろいろな選択肢がある。明日以降考えたい」と明言は避けながらも「また明日から、次の夢に向かって精いっぱい、頑張ります。我がマリーンズですが、このような順位で終わるようなチームではありません」とチーム再建に意欲を見せていた。

 この日は、26日のソフトバンク―ロッテ戦のテレビ解説に備えて福岡入りした。日米通算21年間に及んだ現役生活を終え、つかの間の休息を取りながら来季への準備を進めていく。

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2017年9月26日のニュース