安藤、来季も鉄腕だ 引退した福原の穴埋める

[ 2016年10月28日 11:45 ]

 阪神・安藤優也投手(38)が27日、自主トレーニングのため、甲子園球場のクラブハウスを訪れ、ブルペンの精神的支柱としての決意を口にした。

 「(トレーニングは)もうしてるよ。(シーズン終了後に)結構、休んだんで、そろそろやらないと(体が)なまってしまう」

 強い自覚が体を動かしたに違いない。12月に39歳を迎える男は、つかの間の休息を終え、プロ16年目となる来季へ早くも始動していた。26日に続くトレーニング内容については「極秘トレ」と不敵な笑みを浮かべたが、数時間、みっちりと体をいじめ抜いたことだけは間違いなさそうだ。

 ぽっかりと空いた大きな穴は自身で埋める。長年、ともにブルペンを支えてきた福原(現ファーム育成コーチ)が今季限りで現役を引退した。投手キャプテンも務めていた頼れる先輩を欠くことになる猛虎のブルペン。バトンを託されるように投手陣最年長となるだけに、結果で後輩たちを引っ張る所存だ。

 今季は、1日のシーズン最終戦で4年連続の50試合に到達。5年連続をクリアすることが、チームの躍進に直結することは分かっている。「何試合でも投げたい。投げるため(酷使に)耐えるための体作りをしている」。体を張って、マウンドを守る―。安藤の戦いは始まっている。(遠藤 礼)

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