シリーズ男だ!カブス・シュワバー適時打2本でタイ勝

[ 2016年10月28日 05:30 ]

ワールドシリーズ第2戦 ( 2016年10月26日    クリーブランド )

インディアンス戦の5回、中前に再び適時打を放つカブスのシュワバー
Photo By 共同

 カブスが26日(日本時間27日)、インディアンスとの第2戦を5―1で制して1勝1敗のタイに戻した。左膝のじん帯断裂などの重傷からワールドシリーズで復帰したカイル・シュワバー外野手(23)が2本の適時打を放ち快勝に導いた。

 秘密兵器として奇跡の復活を果たしたシュワバーが大舞台での強さを発揮した。1―0の3回2死一、二塁で中前適時打。5回1死三塁でも再び中前へはじき返し、4点リードへと広げた。

 「今は夢の中にいるようなものなんだ」。開幕3戦目の4月7日に外野守備で味方と交錯し、左膝の前十字じん帯と外側側副じん帯を断裂した。今季絶望とされ、ジョー・マドン監督も全く計算に入れていなかった。リーグ優勝決定シリーズ中に「医師からスイングの許可が出た」と聞き、急きょアリゾナ州の秋季リーグに送り突貫工事。数打席の実戦を経ただけで、ワールドシリーズの秘密兵器に。「仲間が見舞いに来て“ワールドシリーズには戻れ”と笑っていたけど、まさか現実になるとはね」と笑った。

 昨季は69試合で16本塁打を放ち、ポストシーズン9試合で打率・333、5本塁打と大舞台での強さは折り紙付き。DHのない本拠の3~5戦目では外野をテストさせるとしたマドン監督は「あの重傷からこんなに早く戻れたのが信じられない」と目を丸くした。

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