岡本、プエルトリコで「脱皮」だ ウインターリーグへ出発

[ 2016年10月28日 09:00 ]

プエルトリコに向けて出発した(右から)巨人・岡本、平良、高木、会田2軍トレーニングコーチ
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 2カ月間の武者修行で「脱皮」する。巨人・岡本が、ウインターリーグが行われるプエルトリコへ成田空港から出発した。試合出場は未定だが「(日本と違って)安定して打てなくてもいいので、やれることを大胆に試したい」と、打撃を攻撃的な「ラテンモード」に切り替える。

 同リーグは、アストロズのグリエル(元DeNA)ら現役大リーガーも参加。今季2軍では18本塁打したが「外国人からしたら僕はパワーヒッターでも何でもない」と自覚する。1軍では安打を求めすぎ、豪快なスイングは鳴りを潜めただけに、外国人に埋もれないフルスイングを貫く。昨秋は台湾ウインターリーグに参加したが、レベルは数段上。DeNA・筒香やソフトバンク・柳田も飛躍につなげた中南米リーグで「違う野球文化に触れて、打撃を間近で見て勉強したい」と目を輝かせた。(神田 佑)

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