ロッテを日本一の球団に…サブロー引退試合で決意「夢へ勇猛邁進」

[ 2016年9月25日 16:21 ]

<ロ・オ>9回1死、サブローはナインやファンの見守る中、右中間二塁打を放つ
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パ・リーグ ロッテ0―2オリックス

(9月25日 QVCマリン)
 ロッテのサブロー外野手(40)が25日、本拠地QVCマリンフィールドでのオリックス戦で引退試合を行った。「4番・DH」で先発出場。マリン名物のウグイス嬢・谷保恵美さんによる「サブロー~~~」コールに後押しされ9回の最終打席ではサブローらしい右中間への二塁打を放つなど、最後までファンを沸かせた。

 試合後の引退セレモニー。あいさつでは現役時代を「挫折の連続だった」と振り返り「ここまでやって来られたのは家族や支えてくれたみなさんのおかげ」と感謝した。

 子供時代の夢だった「プロ野球選手になること」を達成。今後は次の舞台に向けて第2の人生をスタートさせる。「もう一つの夢があります。この千葉ロッテマリーンズを日本一の球団にすることです」と力強く話すと、続けて「夢に向かって勇往邁進していきます」ときっぱり。選手や元同僚の里崎智也氏、そして2人の息子たちから花束を受け取り、チームメートによる胴上げで10度空を舞った。そして最後は谷保さんによる「サブロー
ールで締めて、22年間の選手生活に幕を閉じた。

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