中日・岩田 引退登板 無回転フォーク投げられずも「やりきった」

[ 2016年9月25日 07:14 ]

<中・神>7回2死一塁、現役最後の登板を終えた岩田(中央)はナインと握手を交わす

セ・リーグ 中日0―2阪神

(9月24日 ナゴヤD)
 今季限りで現役を引退する中日・岩田が最後のマウンドに上がった。

 吉見の後を受け、7回2死一塁から登板。「追い込んでから使うつもりだった」という武器の「無回転フォーク」は投げられなかったが、メッセンジャーを2球目のスライダーで遊ゴロに仕留めた。登板後には、岩瀬と阪神の上本から花束を受け取り、晴れやかな表情を見せた。29歳右腕は「やりきった感が強いので楽しめた。自然と笑顔になれた」と満足そうに振り返った。

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