由伸巨人逆転勝ち、ギャレ殊勲弾 球団35年ぶり新監督開幕3連勝

[ 2016年3月27日 16:59 ]

<巨・ヤ>8回無死一塁、ギャレットは逆転の右越え2ランを放つ。投手・秋吉

セ・リーグ 巨人3―2ヤクルト

(3月27日 東京D)
 高橋新監督で開幕シリーズを戦った巨人は、昨年リーグ優勝のヤクルトに3連勝。新人監督で開幕3連勝したのは1982年の藤田監督以来35年ぶりの快挙となった。

 この日はヤクルトのドラフト1位ルーキー、原樹の丁寧な投球に苦しめられたが、5回にクルーズの適時打で先制、一度は逆転されたが、8回に新外国人ギャレットの逆転1号2ランが飛び出して接戦を制した。

 投げては左腕田口が6回を山田の本塁打による1失点に踏ん張り、マシソンが失点したものの最後は沢村が締めくくった。

 野球賭博問題など昨年オフから開幕直前まで不祥事ばかり続いたが、V奪回ヘ向けて最高のスタートを切った。

 ヤクルトは原樹が初先発で6回1失点の好投を見せたが、救援陣が踏ん張れなかった。

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2016年3月27日のニュース