中日新外国人ビシエド 3戦連続弾、もう6打点「感覚とてもいい」

[ 2016年3月27日 19:39 ]

<神・中>4回1死、ビシエドは中越えに3試合連続の3号ソロを放つ

セ・リーグ 中日4―5阪神

(3月27日 京セラD)
 中日のビシエドが4回、開幕から3試合連続となる3号ソロを放った。外角高めの変化球を捉え、バックスクリーンへ運んだ。「積極的にいこうと思っていた。感覚がとてもいい」と満足そうだった。セ・リーグでは1978年のギャレット(広島)の開幕4試合連続本塁打が最多となる。

 ビシエドは5回1死二、三塁の場面では、内角高めの速球に逆らわず、右前に落として2点適時打。開幕カードを終えて8安打、6打点と勢いが止まらない。

 これまでの本塁打はいずれもソロ。日に日に存在感が大きくなる4番打者に、加藤チーフ打撃兼野手総合コーチは「前にランナーをためて、打ってもらう攻撃をしないといけない」と話した。

 また、高橋が2安打を放ち、開幕から3試合連続安打と好調だ。4回は右前にはじき返し、6回には左翼線二塁打を放った。「打つべきボールをきちんと打てている」とうなずいた。

 ただ、4―5の7回2死一、二塁の場面では三振に倒れた。「チャンスや、ここぞというところで打たないと」と反省も忘れていなかった。

 ▼桂(4回に適時打)「2死だったし、打ってランナーをかえせてよかった」

 ▼ネイラー(5回4失点)「追い込んでから安打を打たれることが多く、もったいなかった」

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2016年3月27日のニュース