高松商 一挙5点で26年ぶりの8強進出 創志学園は高田の力投報われず

[ 2016年3月27日 13:58 ]

<創志学園・高松商>3回、2死三塁の場面で2点本塁打を放った高松商・植田理は笑顔を見せる

第88回選抜高校野球大会第8日・2回戦 高松商5―1創志学園

(3月27日 甲子園)
 第88回選抜高校野球大会の第8日は27日、2回戦の3試合が甲子園球場で行われ、第2試合は20年ぶり26回目出場の高松商(香川)が5年ぶり2回目出場の創志学園(岡山)を下し、1990年以来26年ぶりの準々決勝進出を決めた。

 高松商は3回、3本の安打で2死満塁とすると、5番・美濃が左越えに走者一掃となる3点適時二塁打を放ち先制。続く6番・植田理には左中間への2ランが飛び出しこの回一挙5得点を挙げた。

 投げては先発の浦が9回を完投。5安打4奪三振1失点と安定した投球を見せ、相手の反撃を許さなかった。

 初のベスト8進出を逃した創志学園は、先発の高田が9安打5失点で9回を完投。175球の力投に打線も応えたかったが、6回に2番・草加の適時内野安打による1得点のみに終わった。

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