高松商エース浦が1失点完投、初戦の無念払しょく「最高の気持ち」

[ 2016年3月27日 15:35 ]

<創志学園・高松商>高松商の先発・浦
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第88回選抜高校野球大会第8日・2回戦 高松商5―1創志学園

(3月27日 甲子園)
 高松商のエース・浦は「最高の気持ち。冷静に淡々と投げることができた」と笑顔でこの日の94球を振り返った。

 1回戦のいなべ総合戦では、7回6失点と不本意な内容。「この試合ではチームに貢献したかった」とマウンドに上がると、9回を完投して5安打1失点。エースは見事に有言実行して見せた。特に、4回までは1安打4奪三振。「立ち上がりは完ぺきでした」と声を弾ませた。

 この浦の好投に打線も応え、3回に一挙5得点。2死満塁の場面で、走者一掃の先制二塁打を放った5番・美濃は「風に乗ってくれた。自分が決めてやろう思って打席に入った」とレフトの頭を超える一打を振り返り、「ここまできたら、優勝しかありません」と力強い口調で語った。

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