日本ハム 3戦目で今季初勝利、栗山監督「心配かけました」有原に感謝

[ 2016年3月27日 16:10 ]

<ロ・日>8回無失点の好投で今季初勝利を挙げた有原(右)は最後を締めた増井(19)からウイニングボールを受け取る。栗山監督も笑顔で出迎え

パ・リーグ 日本ハム1―0ロッテ

(3月27日 QVC)
 日本ハムが開幕3戦目で初勝利を挙げた。栗山監督は試合後、報道陣に対し、「ご心配おかけしました」と切り出した後、「航平ありがとう。臆することなく長いイニングは嫌だったと思うけど、勝負してくれた」と今季初勝利を挙げた有原に感謝した。

 有原は8回6安打無失点。大谷が先発した開幕戦を落とし、チームが2連敗で迎えたマウンドで好投した2年目右腕を称えた。

 打線は5回、ノーヒットで得点。中島、陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)が連続四球を選び、西川の犠打で1死二、三塁とし、ベテランの田中賢がきっちりと左犠飛を放った。4安打に終わった打線に課題は残るが、栗山監督は「明日一日あればガラっと変わる。北海道に帰るしね」と、29日からの本拠地開幕・オリックス2連戦での立て直しを誓った。

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2016年3月27日のニュース