オリ先発ディクソン 133球力投で初勝利「勝ててうれしい」

[ 2016年3月27日 20:46 ]

パ・リーグ オリックス5―4西武

(3月27日 西武プリンスD)
 オリックスのディクソンは制球に苦しみながらも133球の力投で勝利を挙げた。「切れのある球がなかったし、浮く球も多かった」と振り返ったが、5―3とした直後の6回2死満塁のピンチではメヒアを遊ゴロに打ち取り、リードを死守した。

 来日4年目の右腕はオープン戦では乱調だったが、本番でしぶとさを発揮した。「勝ててうれしい」と頬をゆるめ、試合後は酒井投手コーチから熱い抱擁を受けていた。

 ▼コーディエ(1失点するも来日初セーブ)「とにかく勝てて良かった。ボールは僕がもらったので(初勝利の)監督には胃薬を渡すよ」

 ▼吉田正(3試合連続安打)「先頭打者なので、結果につながってうれしい」
 ボグセビック(3連続三振の後、6回に適時打)「三振だけはしたくなかった。抜けてくれて良かった」

 ▼オリックス・酒井投手コーチ(コーディエに)「いきなり打たれてばたばたしたが、あのピンチで三振を取れたのが今後の自信になるのでは」

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2016年3月27日のニュース