創志学園 序盤の大量失点のしかかり8強逃す「小技が使えず完敗」

[ 2016年3月27日 16:05 ]

<創志学園・高松商>創志学園の先発・高田

第88回選抜高校野球大会第8日・2回戦 創志学園1―5高松商

(3月27日 甲子園)
 創志学園の長沢監督は初のベスト8進出を逃し、「一挙に5点を取られてしまい、小技が使えなくなってしまった。完敗です」と敗戦の弁を語った。

 長沢監督が「スピードも出ていたし、調子は悪くなかったと思う」と語る先発の高田は9安打5失点で9回を完投。3回以外はスコアボードに「0」を並べたが、「先頭打者を出して緊張してしまった様子だった。魔が差したイニングだった」と指揮官は大量失点を悔やんだ。

 打線は高松商のエース・浦を攻めあぐね、5安打1得点。「内角のスライダーを打つように指示を出したが打ち切れなった」と長沢監督は話し、「それを察知して配球を変えるうまい投球をされた」と相手が一枚上手だったことを認めた。

続きを表示

2016年3月27日のニュース