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侍小久保監督 WBC4番候補は筒香、おかわり、中田「いい争いを」

[ 2016年2月16日 05:30 ]

ポーズを取る侍ジャパンの(左から)大野、小川、平田、小久保監督、坂本、菅野、筒香

 「侍ジャパン」の小久保裕紀監督(44)は15日、沖縄県那覇市内のホテルで会見を行い、3月5、6日の強化試合・台湾戦の出場メンバー26人を発表した。小久保監督は来年3月に予定される第4回WBCを見据えて、DeNAの筒香嘉智外野手(24)に4番候補として期待を寄せた。台湾戦は5日にナゴヤドーム、6日に京セラドーム大阪で行われる。

 1年後に世界一奪回を期すWBCがある。大目標となる大会への再スタートとなる台湾戦。打線の中核となる4番について、小久保監督は明確に3人の名前を挙げた。

 「西武の中村は今回は招集していないが、(WBC)本戦には候補に入ってくる。ここにいる筒香、そして中田翔は4番を打てる。いい争いをしてくれればいい」

 13年の監督就任以来、4番を張った3人のハイレベルな争いを求めた。筒香も指揮官の言葉に「凄いメンバーばかりで必死にプレーするだけ」と控えめな言葉の中に「4番は目標です」と決意を込めた。昨年11月の「プレミア12」では、準々決勝からの3試合で中村(西武)の故障を受けて4番に座った。今キャンプ中には、DeNA前監督の中畑清氏(スポニチ本紙評論家)との対談で「誰が見ても“4番は筒香だ”というところまでいきたい」と侍4番への思いを語っている。「台湾戦では日の丸を背負って戦う。全国のファン、子供たちに夢を与えられるプレーをしたい」と中軸を担う覚悟は十分だ。

 昨年11月に右肘の手術を受けた柳田(ソフトバンク)の招集は見送られたが、WBC本大会では、1~3番に山田、柳田、秋山の3人が並ぶことが予想される。昨年、筒香は打率・317で、得点圏では・344をマークした。4番に求められる、3人を本塁に還す勝負強さを備えている。

 台湾はWBC本大会で1次ラウンドから同組に入る可能性もあり、メンバーも昨年の「プレミア12」に出場した選手が13人いる。小久保監督は「対戦する投手や打者は、本番(WBC)も出てくる可能性がある。全員が結束力を高める戦い、期間にしたい」と話した。筒香にとっても4番定着へ向けた戦いが始まる。 (倉橋 憲史)

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