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立大・田村 鹿取氏から“居残り補講”で収穫、東大エースに高評価

[ 2016年2月16日 18:24 ]

 元プロが大学野球選手を指導する「冬季特別トレーニング」が16日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた。

 2日目のこの日は大学生45人が参加。元巨人の篠塚和典氏らから指導を受けた。

 立大の右腕・田村伊知郎(新4年)は鹿取義隆氏に講習が終わった後も積極的に質問。
急きょ“居残り補講”が始まり、制服姿でキャッチボールしながらアドバイスに耳を傾けた。

 報徳学園では1年夏の甲子園で背番号11を背負い、4強入りに貢献。プロ入りも期待されたが故障に泣いた。立大進学後は昨秋まで通算26試合に登板し、2勝。今年は最終学年としてエースの沢田圭佑主将(新4年、大阪桐蔭)とともに投手陣をけん引する立場。最速149キロの速球を生かすために「きょうはカーブの投げ方を聞いて、投球の幅を広げたいと思っていた」と意図を明かした。

 鹿取氏からは手首の角度の付け方などを教わり「腕が振れるようになって、球も落ちていた。今までピッチングをしっかり教わったことがなかったので、今回は参加できて本当に良かった。収穫しかありません」と目を輝かせた。

 また、東大のエース左腕・宮台康平投手(新3年、湘南)は昨秋に故障した右足裏や左肩の状態が心配されたが、リハビリも順調でこの日が今年初の本格的な投球となった。低めの重いボールを次々と投げ込み、鹿取氏は「吸収が速いし、反応が素晴らしい。ボールだけ見れば将来的にプロでも十分通用する」と太鼓判。宮台は「言われたことをやってみたら腕が速く振れた。すごいなと思った。教わったことをチームにも持ち帰ってやっていきたい。開幕にはしっかり合わせられると思います」と自信を深めていた。

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