有原 2年目も先発 メンドーサ去就微妙で最低でも2桁勝利ノルマ

[ 2015年10月19日 05:30 ]

来季も先発を任される有原

 日本ハムのルーキー・有原が来季も先発で勝負を挑む。千葉・鎌ケ谷での秋季練習第1クール最終日を終え「来季も先発をやりたい。中継ぎの大変さが分かった。それは先発でも生きるはず」と話した。

 今季は5月に1軍デビューし、先発で8勝したが、チーム事情でCSでは中継ぎで2試合に登板。ロッテとのCSファーストS第2戦(札幌ドーム)では勝利投手になった一方で、第3戦(同)では負け投手に終わった。

 厚沢投手コーチもリリーフ適性を認めるが、「有原は来季も先発」と明言。今季10勝を挙げたメンドーサの来季去就は微妙で、大谷、吉川に続く有原には最低でも2桁勝利が求められる。有原も「高めに浮いて本塁打を打たれることが多かった。低めの制球を意識して取り組みたい」と課題を口にした。(柳原 直之)

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