金本新監督が就任会見、「やってやろうという気持ち」

[ 2015年10月19日 16:37 ]

にこやかに質問に応える金本新監督

 阪神の新監督に決まった球団OBの金本知憲氏(47=スポニチ本紙評論家)が、19日に大阪市内で就任会見を行い、「不安と希望が入り混じっています。希望といいますか、やってやろうという気持ちがあります」と決意を語った。

 受諾した理由については「球団の熱意を意気に感じました」と説明。その後チームづくりに対して「観ていて面白いチームづくり。1軍2軍もフロントも全部が結束して闘うチームをつくっていきたい」と語った。現在の阪神に欠けている部分について聞かれると「気持ちというか、何が何でも勝つんだという気持ちがかけているのではないかと思います。(闘う気持ちは)自分がまず示して、どういう手段であっても(選手に)伝えていくしかない」と答えた。強くなるためには「練習ですね。練習と意識。選手の意識を変えて練習することですね。普段から野球に対する気持ちをかえること」と選手の意識改革も訴えていた。

 ファンに対しては「自分に(チームを)変えることはできるのか、正直わかりませんが、全力で頑張りますので温かく見守っていただきたい」とメッセージを送った。

 阪神は球団創設80年の今季、3位に終わった。終盤に失速して優勝争いから脱落し、9月30日に和田豊監督の退任を発表。10月1日に金本氏へ就任要請を行った後も2度の直接交渉を続け、17日に南信男球団社長に受諾の連絡が入った。

 金本氏は2003年に広島からフリーエージェントで阪神に移籍し、03年と05年のリーグ制覇に大きく貢献した。12年限りで引退後は指導者の経験はないが、現役時代と同様のリーダーシップで熱血指導が期待される。

 ◆金本 知憲(かねもと・ともあき)1968年(昭43)4月3日、広島県生まれの47歳。広陵では甲子園出場なし。東北福祉大から91年ドラフト4位で広島に入団。00年に打率・315、30本塁打、30盗塁でトリプルスリー達成。02年オフにFA宣言し阪神に移籍。99年7月~10年4月に1492試合連続フルイニング出場の世界記録を樹立した。04年打点王、05年MVP、ベストナイン7度。12年限りで現役引退。通算成績は2578試合(歴代8位)で打率・285、2539安打(同7位)、476本塁打(同10位)、1521打点(同8位)、167盗塁。右投げ左打ち。

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