ヤクルト畠山、楽天・嶋らが資格取得 FA有資格95選手を公示

[ 2015年10月19日 18:48 ]

 日本野球機構(NPB)は19日、2015年度のフリーエージェント(FA)有資格者として、畠山和洋内野手(ヤクルト)や嶋基宏捕手(楽天)、大野奨太捕手(日本ハム)ら95選手を公示した。

 規定の出場登録日数を満たして国内FAの資格を新たに得たのは、畠山や大野のほか、巨人の坂本勇人内野手や山口鉄也投手、ソフトバンクの摂津正投手、松坂大輔投手ら23人。海外FAは嶋や西武の炭谷銀仁朗捕手、岸孝之投手、ソフトバンクの松田宣浩内野手ら14人が初取得し、巨人の杉内俊哉投手ら6人が再取得した。

 松坂、摂津、岸、杉内、馬原孝浩投手(オリックス)は、前年に出場登録日数145日を満たした選手がけがで登録を外れた場合に、最大で60日を加算できる故障者特例措置によって条件をクリアした。今季日本球界に復帰した松坂は、米大リーグへ移籍する直前の06年に145日を満たしている。

 日本シリーズ終了日の翌日から土、日曜日と祝日を除く7日以内に在籍球団に意思を表明すればFA権を行使でき、「FA宣言選手」として公示された翌日から契約交渉が可能となる。

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2015年10月19日のニュース