NPB 若手280選手に暴排講習、野球賭博問題で対策強化

[ 2015年10月19日 19:45 ]

暴力団排除対策の講習会を受講するプロ野球選手たち

 プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)は19日、宮崎市内で暴力団排除対策の講習会を開き、大田泰示選手(巨人)、斎藤佑樹投手(日本ハム)、安楽智大投手(楽天)、高橋光成投手(西武)ら秋季教育リーグに参加中の約280選手が受講した。

 ことしで6度目の取り組みだが、巨人の選手が野球賭博に関与していたことが発覚したことを受けて、より野球界に即した内容にした。日本プロ野球選手会の森忠仁事務局長代行は「野球の技術以外でユニホームを脱ぐことのないように。今まで以上に真剣に聞いてほしい」と訴えた。

 講師を務めた福岡県警OBでソフトバンクの中村俊夫統括顧問は「昔のように一見して分かる暴力団はおらず、区別がつかない。巻き込まれないように」と警告。知人の紹介から、飲食の付き合いが始まり、金銭の貸し借りやギャンブルの誘いにつながるケースが紹介された。

 1969年に西鉄(現西武)の投手の八百長が発覚したのに端を発した「黒い霧事件」も説明された。NPBの井原敦事務局長は「この講習会は継続するし、さらに何か必要なものがあるか検討していく」と対策を強化する方針を示した。

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