巨人、東京Dで“吉兆”11連勝!原監督、天王山へ「暴れたい」

[ 2015年9月24日 21:08 ]

<巨・広>スタンドの声援に応える原監督

セ・リーグ 巨人2―0広島

(9月24日 東京D)
 巨人が広島との僅差の試合をしっかりと勝ち切って4連勝。首位・ヤクルトのマジック点灯をこの日も阻止した。

 得点は4回に坂本が放った2ランによる2点のみだったが、先発・マイコラスから山口、マシソン、沢村とつないで完封リレー。原監督は「2点というのを守り切るのは楽ではない」と投手陣の奮闘を称え、坂本の価値ある一発には「勇人が非常にね、今シーズン1、飛距離が出たというか、見事なホームランだった」と笑顔を浮かべた。

 これで“勝負”の7連戦を5勝2敗で乗り切り首位追走。東京ドームでは8月18日の阪神戦から11連勝となり、12年にマークした最多記録に並んだ。

 過去に10連勝以上した4シーズンはすべて優勝しているというデータもある巨人。26日からはヤクルトとの直接対決2連戦(東京D)が待つ。「東京ドームでできるというね、地の利というものを存分に使って暴れたいと思う」と指揮官。その視線はしっかりと逆転Vを見据えている。

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