DeNA 10年連続Bクラス決定…中畑監督「大きな責任感じる」

[ 2015年9月24日 05:30 ]

<D・中>厳しい表情で選手交代を告げる中畑監督

セ・リーグ DeNA1―4中日

(9月23日 横浜)
 DeNAはわずか5安打で1点に終わり、10年連続のBクラスが確定した。6位・中日とのゲーム差もなくなり、CS進出の可能性が完全に消滅した中畑監督は「攻め切れなかったのが全て」と敗因を挙げた。

 今季は日本一に輝いた98年以来となる前半戦の首位ターンを決め、7月の時点で南場智子オーナーは中畑監督に来季の続投を要請した。その後、チームは失速したが、今月14日のオーナー会議で南場オーナーは、仮に今季最下位でも要請を撤回しないことを明言した。

 中畑監督は続投要請に喜びを感じる一方、ファンを裏切った責任も感じており、ここまで自身の去就について態度を明確にしていない。この日も「(結果次第で責任を取るのは)この世界の常識。大きな責任は感じている。現時点で言えるのはそれだけ。最後まで頑張ります」と話し、続投要請を受けるか否かは全日程終了後に決断する意向を示した。 (山田 忠範)

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2015年9月24日のニュース