谷繁、限定1打席で「執念」の先制タイムリー…選手としてラストナゴヤ

[ 2015年9月24日 18:50 ]

<中・神>2回1死一、三塁、左前適時打を放って本拠地でのラストプレーを終え、花束を掲げる谷繁兼任監督

セ・リーグ 中日―阪神

(9月24日 ナゴヤD)
 今季限りで現役を引退する中日の谷繁元信兼任監督(44)が24日、ナゴヤドームで行われた今季ホーム最終戦の阪神戦に「8番・捕手」で先発。本拠地ラストマッチで限定1打席と決めて入った打席で通算2108安打目となる左前タイムリーを放って交代し、その後は監督としての指揮に専念した。

 谷繁は0―0で迎えた2回、1死一、三塁のチャンスで打席に入り、カウント3ボールからの4球目スライダーを叩いて、左前へタイムリー。同じく今季限りでの現役引退を表明し、この日の阪神戦が引退試合となる三走の和田一浩外野手(43)をホームへ迎え入れた。

 通算1040打点目となるタイムリーを放った谷繁にはここで代走・桂が送られ、交代。ベンチへと引き上げる際には元チームメートの阪神・福留に続いて、古巣の横浜(現DeNA)時代から親交のある歌手の松山千春(59)からもサプライズで花束を受け取った。

 「5番・左翼」に入った和田はこの試合が現役ラストマッチで、試合後には引退セレモニーが用意されているが、谷繁にはその予定はなく、01年まで13年間プレーした古巣と対戦する26日のDeNA戦(横浜)が選手としてのラストマッチとなる予定。

 ▼谷繁 ノースリーだったけど、振っていこうと思った。ナゴヤドームでの最後という執念が、あそこまで打球を飛ばしたのだと思う。

 

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