ヨギ・ベラ氏訃報に悲しみ ヤンキースは黙とう

[ 2015年9月24日 10:27 ]

 米大リーグ、ヤンキースで史上最多の10度のワールドシリーズ制覇を果たした名捕手ヨギ・ベラ氏の死去から一夜明けた23日、球界は悲しみに包まれ、多くの関係者が故人をしのび、思い出を語った。

 ヤンキースはベラ氏の背番号「8」をユニホームの左袖に付けてトロントでのブルージェイズ戦に臨み、試合前には黙とうをささげた。2004年にレンジャーズから移籍した強打者ロドリゲスは「ヨギのような人物と一緒に時間を過ごせることもこのチームに来た理由の一つ」と存在の大きさを表現した。チーム生え抜きの外野手ガードナーは「いいシーズンで終えられれば、ヨギも誇りに思ってくれるだろう」と奮闘を約束した。

 米大リーグ機構首脳で前監督のトーリ氏も声明を出し「記憶に残っているのは偉大さ、謙虚さ、誠実さ、そしてたくさんの笑顔。彼は愛すべき友人だった」と輝かしい人生をたたえた。

 ヤンキース一筋で20年間プレーし、昨季限りで引退したジーター氏はベラ氏と親交が深かった。それだけに思いは特別のようで「彼はグラウンドでの活躍でずっと記憶に残るに違いないが、彼の最も優れたところは、どんな人にも誠実さとやさしさを持って接した人間性だと思う」と語った。(共同)

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