阪神 天国の中村GMに白星届けられず…4連敗で貯金ゼロ

[ 2015年9月24日 21:48 ]

<中・神>ベンチで肩を落とす和田監督

セ・リーグ 阪神2―4中日

(9月24日 ナゴヤD)
 元監督で、12年からゼネラルマネジャー(GM)を務めていた中村勝広氏(享年66)が急性心不全のため23日に急逝した阪神は24日、ナゴヤドームで行われた中日戦に喪章を着用して臨んだが、追撃及ばず2―4で敗れて4連敗。天国の中村GMに白星を届けることができず、7月25日以来の貯金ゼロとなった。

 中村GMは22日に行われた巨人戦(東京ドーム)に姿を見せていたが、23日正午ごろ、宿舎だった都内ホテルの自室で死亡しているところを発見された。和田監督や選手たちは同日午後2時から巨人戦を控えていたため、突然の訃報を知ったのは試合後。この日の中日戦は、中村GMの死を知ってから初めての試合となった。

 和田監督やコーチ、選手ら阪神関係者に加えて、対戦相手の中日も左袖に喪章を着用して臨んだ1戦。天国の中村GMのためにも絶対に負けられない試合だったが、今季ホーム最終戦の中日は今季限りで現役を引退する和田一浩外野手(43)の引退試合で、谷繁元信兼任監督(44)もナゴヤドームでプレーするのは最後という区切りの試合ということもあり、序盤から苦しい展開となった。

 先発投手の秋山が、その谷繁に2回1死一、三塁から左前に先制タイムリーを許すと、続く投手のバルデスにも左越えにタイムリー二塁打を浴びて2回を持たずに29球KO。島本を挟み、早くも3人目となった二神が連続押し出し四球を出して4点のビハインドを余儀なくされた。

 6回には先頭のマートンが初球を左翼スタンドに運ぶ9号ソロを放ち、反撃開始。1死後、江越、梅野の連打で一、二塁として先発のバルデスを降板に追い込んだ。代打・関本は2番手・祖父江から見逃し三振に終わったが、続く鳥谷が左前に適時打を放ち、2点差に。だが、7回の無死一、二塁、8回の2死満塁ともにあと一打が出ずに無得点。9回は中日の6番手・浅尾に2死から四球で走者を出したが、それまで3安打の江越が空振り三振に終わった。

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