ロッテ メジャー16勝の韓国人右腕をテスト…獲得へ

[ 2015年7月28日 18:01 ]

 ロッテは28日、ルートインBCリーグ武蔵の白嗟承(ベク・チャスン)投手(35)の入団テストをQVCマリンの室内練習場で行った。ブルペン投球を見守った伊東監督は「(投手陣は)コマ不足なので、そういう部分で必要だと思う」と語った。

 一両日中に合否を判断するが、林信平球団本部長は「獲得した場合は先発としての役割となると思うが、試合を作る能力はあると思う。ストレートも142キロが出て、ボールを動かし、低めの制球力もあった」と評価、獲得へ前向きな姿勢を示した。

 韓国出身の白嗟承はマリナーズ、パドレスでメジャー通算16勝を挙げた右腕。12年にオリックスに在籍したが、1軍登板はなかった。今年2月には日本ハムが入団テストを行ったが、不合格となっていた。

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2015年7月28日のニュース