古豪復活!下関商20年ぶり9度目の夏切符 甲子園30勝にあと2つ

[ 2015年7月28日 11:58 ]

第97回全国高校野球選手権山口大会決勝 下関商5―1下関国際

(7月28日 西京スタジアム)
 下関商が20年ぶり9度目の夏出場を決めた。

 3回に下関国際の守備の乱れにつけこんで3点を先取。4回、5回と立て続けに追加点を奪いリードを広げた。投げては先発の森元が抜群の制球力で7回途中を無失点の快投。後を受けた村長も下関国際の反撃を1点に食い止め、リードを守り抜いた。
 
 初の甲子園出場を目指した下関国際であったが、失策絡みで失点するなど持ち味の堅守を発揮することができなかった。

 下関商は1963年(昭38)に、好投手・池永(元西鉄)を擁し、春の選抜で優勝、夏は準優勝。甲子園で春夏通算28勝を記録しており、この夏2勝すれば30勝の大台に到達する。

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2015年7月28日のニュース