PL学園 浪商に1点差負け 8強敗退 部の存廃どうなる 新チームは11人で

[ 2015年7月28日 11:36 ]

<PL学園x大体大浪商>大体大浪商に敗れ、涙を流すPL学園ナイン

第97回全国高校野球選手権大阪大会準々決勝 PL学園1―2大体大浪商

(7月28日 舞洲)
 6年ぶりの甲子園出場を目指した、大阪のPL学園が大体大浪商に1点差で敗れ、準々決勝で敗退した。部の存廃問題で揺れる中、甲子園出場で風を吹かせたかったが、壁は高かった。

 1点を追う7回、PLはグルジャラニ・ネイサンのソロ本塁打で同点としたが、直後の8回大体大浪商の北山の本塁打で再度リードを許し、西田に抑えられ敗れた。

 PLは今年に続いて来年も新入部員を募集しない方針。新チームは野球推薦などではない一般生徒として入部した2年生11人で春のセンバツを目指すことになる。

 PLは1962年の選抜大会で甲子園大会に初出場。80年代には圧倒的強さを発揮し、桑田真澄、清原和博をはじめ、多くのプロ野球選手を輩出した。

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2015年7月28日のニュース