立命館宇治 33年ぶりの夏逃す…退任の指揮官「幸せだった」

[ 2015年7月28日 05:30 ]

<立命館宇治・鳥羽>敗れた立命館宇治ナイン

第97回全国高校野球選手権京都大会決勝 鳥羽6-4立命館宇治4―2鳥羽

(7月27日 わかさスタジアム京都)
 立命館宇治は前身の宇治以来33年ぶりの夏とともに、春夏連続出場も逃した。

 今夏限りで退任が決まっていた66歳の卯滝逸夫監督は、かつて率いた鳥羽に屈して「頑張ったが、あと一本が出なかった」と振り返った。

 公立の北嵯峨、鳥羽を含めて春夏計10度甲子園にチームを導いた名将は「35年間、高校野球に携われて幸せだった」と最後は晴れやかな表情で球場を後にした。

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