マー君 次戦の鍵は「速球系の制球力」投手コーチが指摘

[ 2015年7月28日 05:30 ]

ブルペンで投球練習をするヤンキース・田中

 ヤンキース・田中の次戦29日(日本時間30日午前9時5分開始)のレンジャーズ戦について、ラリー・ロスチャイルド投手コーチはあらためて速球系の制球力を試合の鍵に挙げた。「どの投手もそうだが、彼にとっては特に速球の制球が大きな鍵。常にそこを求める必要がある」と話した。

 ここ3試合の登板では直球とツーシームの速球系のストライク率は、54・3%(35球中19球)→48・6%(35球中17球)→70・3%(37球中26球)と前回大幅な改善が見られた。その23日のオリオールズ戦は8回に速球系を2本塁打されたが「それは問題視していない」と同コーチ。田中はこの日のブルペン投球では32球中20球を速球系でフォームなどを確認し初対戦となるレ軍戦に備えた。 (ミネアポリス・後藤 茂樹)

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