巨人、松山で打線爆発!今季最多タイの11得点、片岡5安打

[ 2015年7月28日 21:04 ]

<巨・D>4回2死、ソロ本塁打を放った阿部を出迎える原監督

セ・リーグ 巨人11―3DeNA

(7月28日 松山)
 巨人が16安打で今季最多タイの11点を奪いDeNAを圧倒。同カードの連敗を6で止めた。「2番・二塁」でスタメン出場の片岡は、西武時代の2010年8月4日のオリックス戦(京セラD)以来となる5安打をマーク。投げては先発・マイコラスが7回4安打無失点と好投し、自身5連勝で今季7勝目を挙げた。

 松山の巨人ファンに、猛打ショーを“プレゼント”した。まずは初回、1死から片岡、坂本の連打で一、三塁とすると、4番・亀井の二ゴロ併殺崩れの間に1点を先制。さらに長野の中前打で2死一、二塁から阿部が中前適時打を放ってこの回2点を奪った。

 2回には先頭・相川が中前打で出塁すると、マイコラスの送りバントが黒羽根の野選を誘い無死一、二塁に。一走・相川が二塁に滑り込んだ際に交錯し負傷交代するアクシデントは見舞われたが、立岡の左前打に敵失がからんで追加点を奪うと、片岡が左前適時打、亀井が左犠飛を放ってリードを5点に広げた。

 さらに猛攻は続いた。4回には2死一塁から亀井の右中間適時二塁打、長野の中越え10号2ラン、阿部の左越え8号ソロで4点。5回にも片岡の左翼フェンス直撃の適時二塁打、坂本の中前適時打で2点を加えた。

 大量援護に守られ、マイコラスは余裕の投球。7回を70球で無失点に抑え、余力を残したまま“お役御免”となった。

 DeNAは先発・久保が守備のミスにも足を引っ張られ4回を12安打9失点と試合を壊した。

 

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