花咲徳栄 逆転で4年ぶり3度目の夏制覇 白岡 最終回に意地見せる

[ 2015年7月28日 12:16 ]

第97回全国高校野球選手権埼玉大会決勝 花咲徳栄5―2白岡

(7月28日 県営大宮)
 第97回全国高校野球選手権埼玉大会の決勝は28日、県営大宮球場で行われ、春夏通じて初の甲子園を目指す白岡と花咲徳栄が対戦。逆転した花咲徳栄が勝ち、4年ぶり3回目の甲子園出場を決めた。

 白岡は初回、二、三塁の好機で暴投で先制したが、徳栄は2回に左中間適時二塁打で同点とし、さらに左前適時打で逆転。その後も着実に加点し、白岡を突き放した。白岡は9回に4安打を放ち、1点を返して意地を見せ、2死満塁まで追い詰めたが、6失策が響き創部34年目で初の夢舞台は遠かった。

 花咲徳栄は2011年に出場した際には、初戦で智弁和歌山に1―11で敗れており、01年に1回戦で宇部商(山口)に12―0で勝って以来、14年ぶりの夏の甲子園1勝を目指す。

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2015年7月28日のニュース