高橋周 昇格後初の猛打賞「いつかは出ると信じて練習していた」

[ 2015年7月14日 21:46 ]

<中・ヤ>高橋周は先制2ラン4打点と活躍、3勝目を挙げた若松(左)とともにお立ち台で笑顔
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セ・リーグ 中日9―4ヤクルト

(7月14日 ナゴヤD)
 中日期待の若手・21歳の高橋周が、先制の4号2ランを含む3安打4打点の活躍を見せ、チームの3連勝に貢献した。

 まずは2回だ。2死一塁で小川のスライダーにタイミングを崩されながらも、打球は高々を上がり右翼席へ。5月28日以来の一発に「入るとは思わなかった」と全力疾走のままダイヤモンドを駆け抜けた。

 今季は開幕1軍メンバーに名を連ねたが、調子を落とし6月1日に出場選手登録抹消。7月4日に再昇格したが、この試合前まで18打数1安打と不振が続いていた。それでも「なかなか結果が出なかったんですが、いつかは出ると信じて練習していました」と期待に応える活躍を見せた。

 谷繁監督も「一振りで最高の入り方をした。その後2本打てたのが良かった」と目尻を下げていた。

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