米オールスター 先発はカイケルVSグリンキー

[ 2015年7月14日 08:30 ]

記者会見するナ・リーグのボウチー監督(左)と先発投手のグリンキー(ドジャース)

 米大リーグの第86回オールスター戦は米東部時間14日午後7時(日本時間15日午前8時)からのセレモニーの後、レッズの本拠地シンシナティのグレートアメリカン・ボールパークで開催される。日本選手が出場しないのは2011年以来。

 13日はア、ナ両リーグの監督が記者会見し、先発投手はアが11勝4敗の左腕カイケル(アストロズ)、ナは8勝2敗の右腕グリンキー(ドジャース)と発表された。

 初出場で大役を務めるカイケルは「家族には(先発を)伝えていたが、口を滑らせずに黙っていたことに感謝したい」と冗談交じりに語り、グリンキーは「先発に選ばれてうれしい。いい投球をしたい」と意気込んだ。

 通算成績はナが43勝40敗2分けとリード。勝ったリーグが今季のワールドシリーズの本拠地開幕権を得る。

 ▼ア・リーグ、ヨースト監督の話 カイケルはオールスターの先発にふさわしい活躍をしてきたし、選手間投票でも多くの票を集めていたので決めた。他にもアーチャー(レイズ)など候補者はいて、難しい選択だった。

 ▼ナ・リーグ、ボウチー監督の話 才能あふれる選手たちを指揮できるのはすごいこと。素晴らしい投手が何人もいるが、グリンキーは防御率1・39と特筆すべき成績で、先発にふさわしいと思った。いい投球を見せてくれると思う。(共同)

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