日本ハム 逃げ切って5連勝!首位ソフトに2・5差!吉川7勝目

[ 2015年7月14日 17:00 ]

<日・ソ>力投する日本ハム先発の吉川

パ・リーグ 日本ハム3―2ソフトバンク

(7月14日 帯広)
 日本ハムが今季3度目の5連勝。ソフトバンクとの首位攻防戦第1ラウンドを制して、その差を2・5ゲームに縮めた。

 日本ハムは3回、2死から陽と中島卓の連打後に田中が四球で歩き満塁。この場面で中田と近藤が続けて押し出しの四球を選び、3連続四球で労せずして2点を先制した。2―1と1点差に迫られた5回には岡の適時打が飛び出した。

 先発の吉川は6回5安打1失点と安定した投球を披露して7勝目。7回から4投手のリリーフを仰ぎ、6月13日のDeNA戦以来となる1カ月ぶりの白星を手にした。9回に登板して3連続三振で試合を締めた増井は25セーブ目。

 ソフトバンクは先発の武田が8安打3失点という内容で6回途中に降板。3回の3連続四球が響いて4敗目を喫した。打線は7回に内川の適時打で1点差に迫る粘りを見せたが、あと一歩及ばなかった。チームの連勝は3でストップ。

続きを表示

2015年7月14日のニュース