DeNA、1イニング3発猛攻で逆転勝ち!首位・巨人に0・5差

[ 2015年7月14日 21:15 ]

<D・巨>5回1死一塁、勝ち越しの中越え2ランを放った筒香を手荒く迎えるDeNA・中畑監督

セ・リーグ DeNA10―3巨人

(7月14日 横浜)
 DeNAが5回に1イニング3発で一挙7点を奪うなど16安打10得点で首位・巨人に逆転勝ちし、06年(6連勝)以来となる同カード5連勝。借金1で順位は3位ながら、0・5差に接近した。

 3点ビハインドの試合を怒とうの反撃でひっくり返した。まずは4回、ロペス、宮崎の連打から2死一、二塁とし嶺井の右翼線適時三塁打で2点を返すと、代打・柳田の左中間適時二塁打で同点に追いついた。

 これで流れを引き寄せると5回だ。1死一塁から主砲・筒香が中越え13号2ランを放って勝ち越し、巨人先発・杉内をKO。続くロペスも代わった香月から左越え15号ソロで加点した。なおも2死後、代打・松本、嶺井の連続長短打で二、三塁とすると、柳田が左前2点適時打。さらに梶谷が2試合連続となる右超え6号2ランを放ち、この回3本塁打を含む8安打、打者12人攻撃で一挙7点を奪った。

 プロ初登板で先発したドラフト2位左腕・石田は4回を5安打3失点とホロ苦デビューも、打線の強力援護に救われた。

 巨人は初回に長野の右前適時打で1点を先制。3回には1死二塁から、坂本の左中間適時二塁打と長野の中前適時打でリードを広げたが、投手陣が乱れた。先発・杉内は4回1/3を8安打5失点。2番手・香月は1/3回で5安打5失点。チームは3連敗で勝率5割に逆戻り。

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