25年ぶり公立出場なるか?県相模原が初戦快勝、宮崎14K2安打完封

[ 2015年7月14日 14:31 ]

<神奈川大会2回戦 県相模原・百合丘>毎回の14奪三振で完封勝利を挙げた県相模原の先発・宮崎

第97回全国高校野球神奈川大会2回戦 県相模原4─0百合丘

(7月14日 バッティングパレス相石スタジアムひらつか)
 第1シード校の県相模原が百合丘を下し、初戦を白星で飾った。エース宮崎が2安打14奪三振完封の好投で初戦を突破した。

 1メートル80の右腕はゆったりと足を上げ、タメを作ってから投げるフォーム。最速140キロに加え、縦と横のスライダー、パームをまじえて相手に的を絞らせなかった。

 「打たせて取ろうと思って投げていた結果、たくさん三振がとれた。しっかり投げられて良かった」と宮崎。

 今春、県大会で準優勝して初の関東大会出場を果たすなど着実に力をつけてきた。神奈川の公立勢は、夏は90年の横浜商以来出場がないだけに「公立から甲子園に行く」と力を込めていた。

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2015年7月14日のニュース