オリ東明7回1失点、粘って4勝目 2回ピシャリ!佐藤達3S

[ 2015年7月14日 22:37 ]

<オ・ロ>ウイニングボールを東明(左)に渡す佐藤達

パ・リーグ オリックス5―1ロッテ

(7月14日 京セラドーム大阪)
 オリックス先発の東明が7回6安打1失点で今季4勝目をマークした。

 初回に角中、清田、今江の3連打でいきなり先取点を献上したが、この回を1失点で切り抜けると、その後は立ち直り、4回以降は二塁も踏ませなかった。

 3回には先頭の中村に三塁打、続く角中にストレートの四球で無死一、三塁のピンチを招いたが、「とにかく一人一人、全力で投げた」と、清田を一塁ファールライナーで併殺、今江を見逃し三振に斬って取ってしのぎ、その裏、味方打線の猛攻による逆転につなげた。

 自身3連勝で前半戦を締めくくり「自分がいい投球をできればチームの勝ちもついてくると思うのでこれからも頑張る」と、後半戦の巻き返しを誓った。

 8回無死満塁からマウンドに上がった佐藤達も気迫の投球を見せた。クルーズを一邪飛に打ち取ると、続く代打・井口を三振斬り。鈴木も三ゴロで切り抜けて無得点。9回も1死一、二塁のピンチをしのいだ4年目のセットアッパーは「前半戦はケガや不調でチームに迷惑を掛けていたので何とか抑えたかった」と、気迫の投球で3セーブ目をマーク。「正直、うれしいと言うよりホッとした」と胸をなで下ろしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2015年7月14日のニュース