中日3連勝で首位に3・5差!前半戦最終戦へ谷繁監督、大野に託す

[ 2015年7月14日 22:04 ]

<中・ヤ>4回無死満塁、谷繁監督は高橋周の押し出し四球で生還したルナ(左)とハイタッチ

セ・リーグ 中日9―4ヤクルト

(7月14日 ナゴヤD)
 中日が約2カ月ぶりの3連勝で、5位・広島に1ゲーム差に迫った。さらに、首位の巨人まで3・5ゲーム差と、十分に射程圏内に入っている。

 この日は先発の若松が7回で1失点と、安定した投球を見せ3勝目をマーク。打線も14安打で9点を奪った。

 谷繁兼任監督は「若松はずっといい投球を続けているんで、そのままいい投球をしてくれた」と語り、7回に崩れて失点したことについても「本人も反省していますと言っていた。次に生かしてもらいたい」と認め、打線についても「たまにはつながってくれないと」と笑った。

 首位まで3・5差とは言え「そこよりも、自分たちの借金を減らしていきたい」と指揮官。だが、15日も勝って、5位の広島が敗れれば、最下位脱出で前半戦を終えることになる。先発はリーグトップの9勝をマークしている大野だけに「滅茶苦茶期待していますよ」と力を込めていた。

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