イチロー代打で四球 マーリンズは2試合連続サヨナラ負け

[ 2015年5月12日 14:28 ]

9回、サヨナラ3ランを放ったドジャースのバンスライク(左)はチームメートのターナーから手荒い祝福を受ける(AP)

ナ・リーグ マーリンズ3―5ドジャース

(5月11日 ロサンゼルス)
 マーリンズのイチロー外野手(41)は11日(日本時間12日)、ロサンゼルスでのドジャース戦で3―2の9回に代打で登場し、四球だった。チームは3―5で2試合連続のサヨナラ負けを喫した。

 マーリンズは1点を追う9回、1死一塁からイエリチが左越え1号2ランを放って3―2と逆転に成功。続くモースとリアルミュートの連打で一、二塁の好機を築き、イチローが代打で登場した。イチローは四球を選んで2死満塁とチャンスを広げたが、次打者ゴードンが左直。追加点には結びつかなかったものの、それでもこの回2点を挙げ、勝利へ近づいたかに見えた。

 しかし直後の9回裏、前日のジャイアンツ戦でサヨナラ打を浴びた抑えのシーシェクが逆転サヨナラ3ランを浴びるまさかの結末。マーリンズは2連敗で借金は3に増えた。

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