巨人 堂上、移籍後初出場で逆転勝利呼んだ「絶対に恩を返すんだと」

[ 2015年5月12日 21:40 ]

<巨・広>井端(右)に手を握られる巨人・堂上

セ・リーグ 巨人2―1広島

(5月12日 東京D)
 巨人のユニホームを着て、東京ドームで初めてお立ち台に上がった。大歓声に包まれた堂上は「感謝の気持ちでいっぱいです」と白い歯を浮かべた。

 1点ビハインドの7回だった。6回まで3安打に抑えられてきた広島のエース・前田健に対し、1死から井端が左前打で出塁。続く堂上が左中間適時二塁打を放って試合を振り出しに戻した。さらに2死一、三塁とし、代打・アンダーソンの場面で前田健が暴投。三塁走者・堂上がホームに突っ込み、勝ち越しのホームを踏んだ。

 「絶対に恩を返すんだと思った」と堂上。昨季限りで中日を戦力外となり、育成契約で巨人に“拾ってもらった”感謝の思いがあった。開幕前に右手親指を骨折するアクシデントを乗り越え、はい上がってきた1軍舞台。即スタメンで起用された期待に応えた。

 中日時代の“先輩”である井端も、堂上の活躍に目を細めた。「頑張ってもらいたいと個人的にも思っていた。堂上の前に出れば、何とかしてくれると思っていた」。この日40歳の誕生日を迎えたベテランが、逆転劇を“お膳立て”した。

 堂上の活躍に原監督は「ケガがあって開幕スタートはできなかったが、素晴らしいスタートを切ってくれた」とニッコリ。そして「いい刺激になったと思う」と“新戦力”がもたらすチームへの波及効果にホオを緩めた。

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