吉川4連勝でハム首位快走!5連勝大谷だけじゃない

[ 2015年5月2日 05:30 ]

<ロ・日>4勝目を挙げた吉川(右)とタッチする栗山監督

パ・リーグ 日本ハム11-3ロッテ

(5月1日 QVC)
 日本ハム・栗山監督から冗談が飛び出した。球場からバスに乗り込もうとした際に「本当は(大谷と吉川の)2人で貯金を10個つくるはずだった。でもこの前、吉川が勝たなかったからな」と目を細めて笑った。

 吉川は前回、4月24日のオリックス戦(札幌ドーム)で7回1失点ながら勝敗がつかなかった。この日は打線に11点の援護をもらい、2発を浴びながら8回4安打3失点。大谷の開幕5連勝に続き、これで左腕も開幕から無傷の4連勝となった。

 6連戦の初戦を託された左腕は「自分が抑えたというよりも、野手が打って守ってくれた」と振り返るが、それでも「内角攻め」の自ら掲げたテーマを実践した。「(2戦目以降の)後から投げる投手がコースを広く使えるように内角を投げた」と腕を振り抜いた。4番デスパイネとの3打席計8球で、外角はカーブの1球だけ。この配球でキューバ出身の相手主砲を全て抑え込んだ。

 14勝をマークしてリーグMVPに輝いた12年でも、4勝目を挙げたのは5月16日の阪神戦(甲子園)だった。今季はキャリアハイを上回るペースで白星を量産している。「打者の一人一人に向かって投げていくだけ。チームの勢いに乗りたい」。貯金8で首位を快走するチームには大谷だけでなく、吉川という左腕エースもいる。

 ≪早くも昨季超え≫吉川(日)が開幕4連勝。自身の4連勝は12年8月4日~9月14日に6連勝して以来3度目になる。4勝は早くも昨季の3勝を上回る勝利数となった。この日は8回で与四死球0。与四死球率(9イニングあたりの与四死球)は昨季の4・75から今季は2・14と、制球力の向上が勝利につながっている。

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