あと1人から痛恨被弾…オリ 猛牛ユニで10回逆転負け

[ 2015年5月2日 05:30 ]

<オ・ソ>9回2死、平野佳(右)は李大浩に同点ソロを打たれる

パ・リーグ オリックス2-5ソフトバンク

(5月1日 京セラD)
 近鉄バファローズのユニホームをまとったオリックスが、最後に力尽きた。恒例となったソフトバンクとの「OSAKA CLASSIC」の初戦は延長10回に及ぶ激闘の末の逆転負けだった。

 勝利まで「あと1死」までは迫った。平野佳に託した1点リードの9回は2死無走者から李大浩(イ・デホ)にまさかの同点被弾。もつれ込んだ延長10回には馬原が中村晃に押し出し四球で勝ち越しを許し、内川には決定的な2点適時打を中前へ運ばれた。

 痛恨の継投失敗。森脇監督は、崩れた勝利の方程式を目の当たりにし、苦渋の表情で言葉を振り絞った。

 「最後の最後、少し及ばなかった。切り替えて、しっかりやりたい」

 オリックスが紺ベースの大阪近鉄バファローズ最後の04年ビジター用ユニホームをまとえば、ソフトバンクは緑鮮やかな南海時代の83年ホーム用ユニホームを着用。往年の大阪ダービーをほうふつとさせる光景だった。

 3年目になる「OSAKA CLASSIC」は、オリックスにとっては縁起のいい舞台のはずだ。惜敗した今季初戦を入れても通算4勝3敗。昨年は3連勝で、ソフトバンクを首位から引きずり下ろしていた。

 勝利寸前の9回2死までは、スタンドから絶え間なく送られる猛牛パワーに支えられていた。初回は2死二、三塁から中田の暴投で先制。4回にも1安打と2四死球で1死満塁とし、山崎勝の一ゴロ併殺崩れで1点を追加。適時打なしの2得点は不思議な力の存在を感じさせた。

 延長10回の最後の攻撃でも2死満塁まで攻め、見せ場は作った。猛牛のDNAが宿るこのユニホームで、もう負ける訳にはいかない。

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