オリオールズ、敵地で主催試合 ボルティモアでの暴動受け

[ 2015年5月2日 10:57 ]

 米大リーグでメリーランド州ボルティモアを本拠地にするオリオールズは1日、レイズとの主催試合を敵地フロリダ州セントピーターズバーグで行った。ボルティモアで警察と衝突した住民の一部が暴徒化し、非常事態宣言が出されたことを受けた措置。このカードは3日まで組まれている。

 AP通信によると、ショーウォルター監督は「ホームに戻った時に、フロリダで試合をやってよかったと思えるようにしたい」と語った。オリオールズがホーム用のユニホームでプレーし、試合は0―2で敗れた。

 大リーグ機構は暴動を受けて観客の安全に配慮し、ボルティモアで4月27~29日に組まれていたオリオールズ―ホワイトソックス3連戦のうち最初の2試合を中止にし、29日は無観客試合として行った。(共同)

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2015年5月2日のニュース