ハム退団の赤田氏 西武“新設”育成コーチで古巣復帰へ

[ 2014年10月28日 06:36 ]

西武時代の赤田氏

 西武が来季、2軍に「育成コーチ」のポストを新設し、OBでオリックス、日本ハムにも在籍した赤田将吾氏(34)を招へいすることが27日分かった。同氏は22日に日本ハムを退団し、この日、任意引退を表明。西武とは大筋で話がまとまっており、28日にも発表される。育成選手を中心に2軍の指導に当たることになる。

 西武が「構造改革」に乗り出した。今季は63勝77敗4分けの借金14で5位に低迷。若手の伸び悩みもあって、シーズン終盤は30歳を超える移籍組の渡辺、脇谷、鬼崎が三遊間を日替わりで守る事態となった。右翼のポジションも固定することができず、田辺新監督は「ベテランを脅かしてほしい。とにかく競争。1軍で活躍するために、流動的なポジションを獲りにいってほしい」と若手の台頭を期待。11日に来季のコーチ陣を発表したが、このほど「2軍育成コーチ」のポスト新設を決定した。

 そこで白羽の矢が立ったのが、西武に11年間在籍した赤田氏だ。同氏は98年ドラフト2位で、同1位の松坂(メッツ)と共に入団。2年目の00年に内野手から外野手に転向すると、04年には2番打者に定着して12年ぶりの日本一に貢献した。07年には選手会長だった松坂がレッドソックスに移籍したことを受けて、選手会長に就任。現場での指導は初めてだが、これまでの貢献度と責任感の強さが評価された。7年ぶりのリーグ制覇へ、「松坂世代」の熱血漢が、若きレオを鍛え上げる。

 ◆赤田 将吾(あかだ・しょうご)1980年(昭55)9月1日、宮崎県生まれの34歳。日南学園では2年春、3年夏に甲子園出場。98年ドラフト2位で西武入団。その後、オリックスを経て、13年に日本ハムに移籍し、今月22日に退団が発表された。プロ16年で通算打率・255、30本塁打、211打点。1メートル79、87キロ。右投げ両打ち。

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