青木 第6戦先発復帰の可能性 ロ軍崖っ縁3敗目

[ 2014年10月28日 05:30 ]

<ジャイアンツ・ロイヤルズ>3戦連続で先発を外れてベンチスタートとなり、声援を送るロイヤルズ・青木

ワールドシリーズ第5戦 ロイヤルズ0―5ジャイアンツ

(10月26日 サンフランシスコ)
 ロイヤルズが崖っ縁に立たされた。ネド・ヨースト監督は、第1戦に続いて封じ込められたバムガーナーについて「素晴らしかった。ボールを自由自在に操っていた」と脱帽。

 チームの置かれた現状を「下にネットのない綱渡りのようなもの」と表現した上で「でも、うちの選手はそれを恐れない」と語った。

 青木は8回の右翼守備から出場したが、打席は回らず。「こういう状況でも今までみんな力を出してきた。最後まで自分たちを信じていきたい」。一発勝負のワイルドカードゲームで延長12回の死闘を制し、そこから8連勝の快進撃。前回世界一の85年は1勝3敗の土俵際から3連勝した。

 ジ軍本拠での3試合は外野守備重視の方針で先発を外れたが、本拠地に戻る第6戦では先発復帰の可能性もある。

 「最高のプレーをファンに見せるだけ。目の前のことに集中してやっていきたい」と視線を上げた。

 ▼ロイヤルズ・シールズ(6回2失点もシリーズ2敗目)ストライクゾーンをどんどん突いた。残念だが、バムガーナーが凄い投球をした。

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