木更津総合4強!44年ぶりセンバツ有力、1年左腕が10K完封

[ 2014年10月28日 05:30 ]

秋季高校野球関東大会準々決勝 木更津総合3―0川越東

(10月27日 ゼットエー)
 来春センバツの重要な参考資料となる秋季高校野球関東大会が27日、千葉県のQVCマリンなどで準々決勝4試合が行われ、4強が出そろった。木更津総合(千葉1位)は早川隆久投手(1年)が川越東(埼玉2位)を相手に10三振を奪う完封劇。71年以来44年ぶりのセンバツ出場が有力となった。28日は準決勝2試合が行われる。

 木更津総合(千葉)の1年生左腕・早川が44年ぶりのセンバツを大きく引き寄せた。最後の打者から外角低めの直球で10個目の三振を奪い、散発5安打で完封勝利。「最後はベストボールを決められた。球の切れと質で勝負できた」と喜んだ。中3だった昨夏に左肘を痛め、高校入学後は外野手だった。8月下旬から投球練習を再開して猛アピールし、投手に復帰。「投げられない時に走り込んで下半身を鍛えた成果」と胸を張った。

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2014年10月28日のニュース